日々不安に思うこと

私は過労で身体を壊し、軽い障害を背負うようになりました。

周囲の障害者の方と比べれば全然マシな方と言われますが、障害がこれほど自分に不安をもたらすのかと、悩み苦しんでしまう時が多々あります。

まず走ることが出来ません。

歩くことは出来るのですが、それ以上の事はできないのです。

移動するときは杖をついて歩きます。

手も器用に動かすことが出来なくなりました。

お箸を使ってご飯を食べるのが困難です。

歯科技工士にとっては致命的です。

かつてのようにクラウンワークが出来ません。

マージン調整などの微妙な作業が苦手になり、今では印象を流したり模型を削ったり雑用といわれる仕事を日々淡々とこなしているだけです。

当然収入は激減しました。

しかしこの様な人間を雇ってもらえるだけありがたいと思っています。

技工所に行けばゴミとして扱われるだけです。


老後が不安です。

これから１０年後はどうなっているのか想像するだけで不安です。


今、過労が社会問題になっています。

多くの方が過労で命を落としています。

私のように命を落とさなくても身体に重い後遺症が残る場合があります。


たった一度きりの人生です。

会社の為に捧げるか、自分の為、家族の為に充実した生活を送るか…

最終的に決めるのはあなたです。

自分の人生を大切にして下さい。


過労で悩んでいる方、それを心配されているご家族の方、コメントお待ちしています。

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